史林

史学研究会

1963

46(1-3)

杣工と荘園

赤松 俊秀

「伊賀国玉滝・黒田荘」を副題とし、両荘の成立過程の相違を指摘し、玉滝荘を中心に杣工と荘園との関係を、杣工の生活諸条件、特に彼等の耕した耕地の造成過程とその経営の実態を中心に考察し、荘の組織構造及び古代から中世への転換期において演ぜられた争いの歴史的意義を明らかにする。

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第三部[日本経済史]3-11.土地制度

3 Japanese Economic History 3-11. Land System

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