近世日本の都市と交通
渡辺 信夫【編】
1992
河出書房新社
はしがき(渡辺信夫)、〔都市の構造と商業〕近世都市の基本問題—地子免除と町検地—(渡辺信夫)、近世前期における長崎町人と貿易(若松正志)、仙台城下商人仲間の成立(朴慶洙)、幕末における上方商業資本(安藤重雄)、聯合生糸荷預所事件をめぐる外交交渉(東海林静男)、〔都市の社会と生活〕、越後府中と直江の津—中世都市の2つの顔—(斉藤利男)、港町酒田と祭礼(高牧實)、城下町仙台の工芸—堤焼と堤人形—(小井川百合子)、在郷町における町年寄・若者仲間・祭礼(渡辺浩一)、鉱山町の社会生活—近世後期の院内銀山—(荻慎一郎)、〔交通・流通と地域〕道と信仰—羽州金峰三山を中心に—(伊藤清郎)、鉄と農具—17世紀北奥の生産力発展と地域関係—(浪川健治)、海の関所と遠見番所(丸山雍成)、能登内浦の湊町と富山湾岸地域流通の展開(深井甚三)、近世舟運の成立と展開—越中小矢部川における—(横山昭男)、利根川舟運における水戸藩の川船(渡辺英夫)、松前渡米と羽州幕領(渡辺信)、下利根川の改修—いわゆる「天保の水行直」について—(原淳二)、あとがき(羽下徳彦)。
A5判402頁
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第三部[日本経済史]3-4.村落・都市
3 Japanese Economic History 3-4. Village & City
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