新・騎馬民族征服王朝説

山崎 仁礼男【著】

1999

三一書房

はじめに、「上古の三王朝の仮説」の提起、「国造本紀」の国造が示す征服王朝の姿、近畿の弥生式土器は弥生時代の土器ではない、我が国の最初の国家は自生か征服か、岡正雄氏の「渡来人王侯文化説」の検討、『紀記』の4つの首長制と岡説の日本文化の基層の担い手、岡説の騎馬民族王朝は「師升の王朝」と「卑弥呼即位前の7、80年の王朝」、「前卑弥呼王朝」は奴隷制の王朝、倭奴国は倭国の極南界の「海上の道」、「安寧〜応神のx王朝」は騎馬民族征服王朝の後継者、日本母系的社会論、池上曾根遺跡は[考古学のB.C.52年]か[本書の4世紀]か、追補・文献的にみた箕子(古)朝鮮の北九州への侵入について、あとがき。

B6判345頁

日本語 / Japanese

第二部[日本歴史]2-2.古代史

2 Japanese History 2-2. Ancient

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