歴史評論
民主主義科学者協会歴史部会
1965
184
戦後20年歴史学の成果と課題
標題の特集号で収録論文は次の通りである。日本古代史研究の方向(門脇禎二)、戦後における日本封建制研究の思想的背景(永原慶二)、弁証法的な講座派理論の克服を—日本近・現代史研究への提言(大江志乃夫)、中国史の世界史的把握はどう進んだか(一)—古代社会の性格論争をめぐって(谷川道雄)、中国近代史の研究動向—アヘン戦争・太平天国・辛亥革命研究をめぐって(中原弘介・中山義弘)、新民主主義革命期の研究動向—中国革命の成功から出発して(横山英)、世界史の発展と西洋史学—西洋前近代史研究をかえりみて(瀬原義生)、近代ヨーロッパ歴史像形成の課題と方法(喜安朗)、アジア・アフリカ・ラテンアメリカ史への視点(小林一雄)。
日本語 / Japanese
第一部[総覧]1-5.歴史一般
1 General History 1-8. History in General