中世の村と流通

石井 進【編】

1992

吉川弘文館

はしがき(石井進)、中世史の現在(網野善彦・石井進)、〔村落と権力〕近江における戦国大名権力と村落—「公」をめぐる確執—(宮島敬一)、但馬山名氏と垣屋・太田垣両守護代家—垣屋・太田垣両氏の系譜究明から迫る—(宿南保)、東大寺領伊賀国黒田庄の成立事情(犬飼智)、〔道と流通〕中世後期の山陽道(榎原雅治)、西と東の永楽銭(中島圭一)、港津における「問」の終焉、〔村のこころ〕神と人との間にて—宮座における2つの原理—(金子哲)、泉州惣墓めぐり—墓郷の構成と結集の契機—(高田陽介)、中世後期の作職売買に関する一考察(神田千里)。

A5判338頁

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第三部[日本経済史]3-4.村落・都市

3 Japanese Economic History 3-4. Village & City

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