歴史学研究

歴史学研究会

1964

285

空閑地の営種権をめぐる諸問題

福岡 猛志

未墾地を意味する荒地、空閑地をめぐる律令政府の土地政策を考察したもので、国司に対する経済的特権として与えられた空閑地の営種権が政府の耕地=公田増大策であり、やがて水利権の掌握を通じて三世一身の法へ発展して行ったことを述べている。

日本語 / Japanese

第三部[日本経済史]3-11.土地制度

3 Japanese Economic History 3-11. Land System

  • 日本
  • Japan
  • 土地制度
  • Land System