遅刻の誕生—近代日本における時間意識の形成—

橋本 毅彦,栗山 茂久【編著】

2001

三元社

序文、〔定刻志向〕近代日本における鉄道と時間意識(中村尚史)、1920年代における鉄道の時間革命(竹村民郎)、〔時間厳守と効率性〕近世の地域社会における時間(森下徹)、2つの時刻・3つの労働時間(鈴木淳)、蒲鉾から羊羹へ(橋本)、〔時間の無駄のない生活〕子供に時間厳守を教える(西本郁子)、家庭領域への規律時間思想の浸透(伊藤美登里)、〔新暦と時間の普及〕明治改暦と時間の近代化(川和田晶子)、歳時記の時間(長谷川櫂)、明治時代における時間の普及(内田星美)、〔時間のゆくえ〕農村の時間と空間(荒井良雄)、「時は金なり」のなぞ(栗山)、文献解題・時間を考えるための五〇の文献(橋本)。

A5判361頁

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第三部[日本経済史]3-22.社会

3 Japanese Economic History 3-22. Community, Family & Gender

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