社会経済史学

社会経済史学会

1971

36(5)

日本中世における海民の存在形態

網野 善彦

ここで海民というのは、湖沼河海を問わず水面を主たる生活の場とし、漁業・塩業・水運業・商業から掠奪にいたるまでの生業を、なお完全に分化させることなく担っていた人々を指す。序、中世海民の類型について、浪人型海民、供御人型海民、下人・所従型海民、百姓型海民、結、よりなる。

日本語 / Japanese

第三部[日本経済史]3-24.身分・階級

3 Japanese Economic History 3-23. Social Position & Class

  • 日本
  • Japan
  • 身分・階級
  • Social Position and Class