9784284501064
資料で読む 戦後日本と愛国心 第1巻 復興と模索の時代 一九四五～一九六〇
市川 昭午【監修】 ; 市川 昭午,貝塚 茂樹,藤田 祐介【編】
2008
日本図書センター
「愛国心」をめぐる戦後の議論がどのような変遷を経て今日に至ったのかを概観するための基礎資料として編集。〔論文編〕解説(貝塚茂樹)、民主戦線の提唱(野坂参三)、愛国心について(重松俊明)、民族の再生(南原繁)、世代の差違をめぐって(清水幾太郎ほか)、座談会愛国心について(安倍能成ほか)、愛国心とは何か(大熊信行ほか)、「予備隊」以後の愛国心(金森徳次郎ほか)、新しい愛国心(金森徳次郎)、新しいナショナリズムの性格(高島善哉)、愛国心(高瀬荘太郎)ほか、〔資料編〕解題(藤田祐介)、第一次米国教育使節団報告書、新教育指針、国民実践要領、社会科の改善についての方策、池田・ロバートソン会談日本側議事録草案要旨、保守主義の政治哲学要綱、吉田茂首相の施政方針演説、天野貞祐文相による「国旗・国歌」に関する答弁 ほかから成る。巻末に関連文献目録を付す。第1巻の対象時期は1945~1960年。
A5679頁
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