ドイツ社会政策史研究—ビスマルク失脚後の労働者参加政策—

山田 高生【著】

1997

千倉書房

はしがき、序論・課題と構成、〔ベルレプシェの「新航路」社会政策〕ベルレプシェと1891年営業条例改正、ルール石炭鉱業の労使関係と1892年プロイセン鉱山法改正、〔ポザドフスキの「結集」社会政策〕ポザドフスキの経歴/官僚政治家への道、帝国財務省長官時代のポザドフスキ、帝国内務省長官ポザドフスキと結集政策、ポザドフスキの社会政策的転向、宰相の交代とポザドフスキ、後期ポザドフスキの社会政策、補論・社会学的社会政策論の形成、〔グレーナーの「戦時」社会政策〕ヴィルヘルム・グレーナーの生い立ちと軍隊生活、大戦初期における軍部の社会政策、戦時管理庁と祖国戦時労働動員法、グレーナーの失脚、グレーナー・敗戦・そしてヴァイマル/むすび、補論・経済民主主義の生成と展開、あとがき。

A5判595頁、索引ほか23頁

日本語 / Japanese

第五部[西洋経済史]5-10.社会組織・社会問題

5 European & American Economic History 5-10. Social Problem, Movement & Organization