4876986266
ヨーロッパ統合の理念と軌跡
The Idea of European Integration and its Evolution in Historical Perspective
紀平 英作【編】
KIHIRA, Eisaku
2004
京都大学学術出版会
Kyoto Univesity Press
序論にかえて・敗戦ドイツにとってのヨーロッパ統合─20世紀ヨーロッパ統合をみる一つの視点(紀平英作)、〔ヨーロッパの基層〕ヨーロッパ統合と古代ローマ帝国(南川高志)、〔歴史にみるヨーロッパ〕中世後期の「都市ベルト」地域における都市と国家─比較地域史のこころみ(服部良久)、トポスとしてのサルマチア─ポーランド史におけるヨーロッパ的アイデンティティ(小山哲)、ナポレオンのヨーロッパ統合─「大陸体制」の夢と現実(服部春彦)、〔ヨーロッパ統合の起点〕西ドイツ成立への道─アメリカの対ドイツ占領政策に沿って(紀平英作)、戦後フランス外交の転換過程─シューマン・プランが目指したヨーロッパ統合の意味(紀平英作)、マーシャル・プランと「生産性の政治」─西欧統合と経済再建の過程におけるモデルとしてのアメリカ(島田真杉)、〔ヨーロッパ統合の現在〕欧州統合における政党の役割─欧州レベルの政党と加盟国政党の相互関係を中心に(安江則子)、EU通貨統合と独仏の政治的意思(柏倉康夫)、年表・ヨーロッパ統合の軌跡、1945-2003、索引。
A5436頁
日本語 / Japanese
第五部[西洋経済史]5-1.通載
5 European & American Economic History 5-1. General