9784876987436

東アジアの死刑

Capital punishment in East Asia

冨谷 至【編】

TOMIYA, Itaru

2008

京都大学学術出版会

Kyoto University Press

〔罪と刑罰〕究極の肉刑から生命刑へ―漢~唐死刑考―(冨谷至)、宋代以降の死刑の諸相と法文化(岩井茂樹)、千金の子は市に死せず―17・18世紀朝鮮時代における死刑と梟首―(アンデシ・カールソン)、有徳の殺人?―漢代における国家容認の暴力の歴史―(ベント・ペテルソン)、〔社会と死刑〕魏晋時代の皇帝権力と死刑―西晋末における誅殺を例として―(古勝隆一)、朝鮮党争史における官人の処分(矢木毅)、中国の前近代絵入り史話における死刑と暴力の図像(オリバー・ムーア)、死刑の社会史―近世・近代日本と欧米―(伊藤孝夫)、現代中国の死刑に関する立法およびその整備について(周東平)、東アジアと死刑の風景―死刑のイメージの比較社会学―(藤田弘夫)、〔非中国的視座に立って〕古代インドにおける死刑―サンスクリット文献に見える刑罰の分析を通じて―(赤松明彦)、ムルキ・アイン(Muluki Ain)―ネパールの法典と死刑―(ホーカン・ヴォルケスト)、死刑と朝鮮の法的伝統(スタファン・ローゼン)、死刑存廃論議の門口に佇んで(冨谷至)。

A5540頁

日本語 / Japanese

第四部[東洋経済史]4-14.歴史・その他

4 Oriental & African Economic History 4-14. Others

  • 第四部 [東洋経済史] 4-13. 政治・法制
  • 4 Oriental & African Economic History 4-13. Politics & Law
  • アジア・アフリカ
  • Asia and Africa
  • 法制・政治・軍事
  • Law, Politics & Military