04831330
立命館法学
Ritsumeikan Law Review
立命館大学法学会
The Ritsumeikan University Law Association
2019
383
婚姻法の再定位―フランス民法典の変遷から(1)―
Réorienter le droit de la famille au regard de l'évolution du Code civil français (1)
松本 薫子
MATSUMOTO, Kaoruko
はじめに、日本の家族法の現状および分析(法律婚主義とは何か〈本来の法律婚主義、夫婦親子の一体的把握と法律婚の優遇、法律婚を安定化させる装置〉、法律婚尊重のゆらぎ、法律婚のあり方への問題提起〈夫婦同氏制度の見直し―選択的夫婦別氏制度、異性婚の見直し、離婚後の親子関係のあり方の見直し〉、なお続く法律婚の優遇と固定的女性観〈法律婚の優遇、氏と家族の一体性、固定的女性観・父権主義〉、背景の分析)、フランス民法典成立以前(アンシャン・レジーム期〈婚姻の自由、妻の法的地位、夫婦財産制、離婚、婚姻と親子、親権・父権、相続、小括〉、革命期〈婚姻の自由、妻の法的地位、夫婦財産制、離婚、婚姻と親子、親権・父権、相続、小括〉)。
日本語 / Japanese
第五部［西洋経済史］5-13．政治・法制
5 European & American Economic History 5-13. Politics & Law
- 第二部 [日本歴史] 2-15. 法制史
- 2 Japanese History 2-15. Law
- 日本
- Japan
- 法制・政治・軍事
- Law, Politics & Military