9784130261432
「満蒙問題」の歴史的構図
Historical Context of the “Man-Mo(Manchuria and Mongolia) Question” in the International Relations of East Asia
中見 立夫【著】
NAKAMI, Tatsuo
2013
東京大学出版会
University of Tokyo Press
地域概念の政治性、「東部内蒙古」という空間―東アジア国際関係史の視点から―、清朝末期の内モンゴル王侯―グンサンノルブの場合―、清末期ハラチン右旗の王府と社会―汪国鈞「内蒙古紀聞」から―、清朝の崩壊と「満蒙独立」という幻影、グンサンノルブの模索、「モンゴル独立」をめざし挫折した,ある内モンゴル人の実像、日本による袁世凱打倒工作の展開とバボージャブ、彷徨えるバボージャブの兵士とシベリア内戦、「満蒙独立運動」という幻想―虚構はなぜ,史実として語られるようになったか―、“東北/北東アジア”はどのように,とらえられてきたか―歴史認識における地域概念の問題―。
A5279頁、英文目次・人名索引・地図9頁
日本語 / Japanese
第四部［東洋経済史］4-13．政治・法制
4 Oriental & African Economic History 4-13. Politics & Law
- 第二部 [日本歴史] 2-8. 対外関係史
- 第四部 [東洋経済史] 4-12. 政治経済思想
- 2 Japanese History 2-8. Diplomacy
- 4 Oriental & African Economic History 4-12. Economic, Political & Social Thought
- 日本
- アジア・アフリカ
- Japan
- Asia and Africa
- 国際関係・対外関係
- 法制・政治・軍事
- International Relations
- Law, Politics & Military