9784540151255

農地を守るとはどういうことか―家族農業と農地制度 その過去・現在・未来―

楜澤 能生【著】

KURUMISAWA, Yoshiki

2016

農山漁村文化協会

Rural Culture Association Japan

はじめに、土地が商品になるとき、日本資本主義と地主制度、慣習法より継受法のほうが高級という法学者の態度、日本の農地制度はどのようにして生まれたか?、むらの土地はむら人の手に、小括―農村の生活秩序と近代的土地所有権:農地制度への展望―、耕す者へ農地を―農地改革による農民的土地所有の確立―、耕作者主義―農地の権利主体の生活スタイルに着目―、農地の自主管理、むらがようやく法律の中に姿を現わす―農地の自主管理主体(=集落)の法制化―、持続可能社会への大転換と農地制度、農地の自由な取引を規制しているのは日本だけ?、戦後農地法制における「二つの基本理念」「二つの法制」とその相互関係―国家とむら―、企業の農業参入要求と農地法制の改変―農地法制をめぐる対抗―、おわりに、引用・参考文献。

B6150頁

日本語 / Japanese

第三部[日本経済史]3-11.土地制度

3 Japanese Economic History 3-11. Land System

  • 第三部 [日本経済史] 3-10. 農業・治水
  • 3 Japanese Economic History 3-10. Agriculture & Flood Control
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