03868850
日本史研究
Journal of Japanese History ; Nihonshi Kenkyu
日本史研究会
The Japanese Society for Historical Studies ; Nihonshi Kenkyukai
2017
653
大戦間期外務省の情報管理と意思決定―新四国借款団結成問題への組織的対応と幣原喜重郎外務次官の外交指導に即して―
Information Control and the Decision Making in the Ministry of the Foreign Affairs in the Period between the First and Second World Wars
熊本 史雄
KUMAMOTO, Fumio
はじめに、外務省の文書処理と情報共有―時期区分をめぐって―(文書処理状況からみる情報共有、新たに浮かび上がった時期区分と論点)、満蒙除外をめぐる外務省の組織的対応―「時期A・B」に即して―(「支那全土ヲ開放スルノ主義ニテ進ム」―「時期A」―、「英仏両国ノ意向ヲ確カムル」―「時期B」―)、幣原喜重郎次官のリーダーシップ―「時期C・D」に即して―(「論拠アル解釈ヲ一定シ置ク」―「時期C]―、「満蒙ニ関スル留保ヲ主張セサルヲ得サル」―「時期D」―)、おわりに(外務省の情報管理と組織的対応、幣原喜重郎次官のリーダーシップ)。
日本語 / Japanese
第二部［日本歴史］2-8．対外関係史
2 Japanese History 2-8. Diplomacy
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