クロアティア=セルビア社会史断章—民族史を越えて—
ドラーゴ・ロクサンディチ【著】 ; 越村 勲【訳】
1999
彩流社
序文、「辺境の」クロアティア—軍政国境地帯の社会史とその意味、「辺境の」クロアティア—軍政国境地帯の社会史に関わる諸問題、フランス革命およびナポレオン戦争とクロアティア、ラード・ヴチニッチ—セルビア蜂起の「反徒」・ナポレオンに庇護を請う、ムルカリとその時代のセルビア人、イリリアのソクラテス ドスィティ・オブラドヴィチとクロアティアの民族再生運動、ヴーク・カラジッチとイリリア運動、およびクロアティアにおけるセルビア人の民族統合、1861年クロアティア議会の国語論争、エトノス・ナロード・民族の間で、ユーゴスラヴィア建国以前のユーゴスラヴィア主義、1918年ユーゴスラヴィアの建国について—『スロヴェニア人・クロアティア人・セルビア人の声』紙の論調から、1918—1929年のユーゴスラヴィアにおける農本主義と近代化論、V・ドヴォルニコヴィチの「ユーゴ人の性格論」とその反響、クロアティアのセルビア人とその歴史的諸問題、セルビア人・クロアティア人そして中央ヨーロッパ、引用文献、訳者解説。
A5判273頁、索引12頁
日本語 / Japanese
第五部[西洋経済史]5-10.社会組織・社会問題
5 European & American Economic History 5-10. Social Problem, Movement & Organization