9784751742600

日本中世貨幣史論

高木 久史【著】

2010

校倉書房

日本中世貨幣史研究の現状と課題、〔日本中世後期における銭使用秩序の変容〕一六世紀後半における銭使用秩序の変容―越前をフィールドに―、一六世紀後半におけるビタの普及、〔日本中近世移行期の貨幣政策―撰銭令を中心に―〕先行事例―日本古代と中国明代の事例―、大内氏の撰銭令、室町幕府の撰銭令、『政基公旅引付』に記録された撰銭令、浅井長政・三好政権の撰銭令―永禄九年の事例―、織田信長の撰銭令―交換手段としての米使用との関係を中心に―、春日大社文書「掟旨」、日本戦国時代の撰銭と撰銭令、小括、〔一六世紀後半における貨幣使用の実態〕価値尺度としての米の使用の成立、売券の価格表記の意味、信長期の金銀使用、小括、〔信用をめぐる法と実態〕日本中世後期の掛取引について、一六世紀の替状に関する一考察、朝倉義景の支出命令書、〔軍役制度と石高知行制〕守護軍事動員に対する代銭奉仕について―能登守護畠山氏の事例―、信長政権の知行制度。

A5440頁

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第三部[日本経済史]3-16.貨幣

3 Japanese Economic History 3-16. Currency

  • 第二部 [日本歴史] 2-3. 中世史
  • 2 Japanese History 2-3. Medieval
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