近代交通成立史の研究
山本 弘文【編】
1994
法政大学出版局
序(山本弘文)、〔近世後期の交通と運輸〕近世後期における東海道舞坂宿の宿財政(渡辺和敏)、近世甲府飛脚問屋京屋と為登糸(藤村潤一郎)、近世中後期の商品流通と地域間紛争(平川新)、銚子醤油醸造業と利根水運(林玲子)、〔幕末・明治前期の交通と輸送〕幕末における助郷役負担(宇佐美ミサ子)、幕末・維新期における産鉄市場の展開(野原建一)、明治前期における全国的運輸機構の再編(増田廣實)、明治前期における鉄道建設構想の展開(小風秀雅)、明治前期の内陸水運と道路輸送(丹治健蔵)、明治初期の鉄道における客車の発達(青木栄一)、〔近代社会成立期の交通と運輸〕千住馬車鉄道の設立と経営(老川慶喜)、町村財政と道路改修(松田壤司)、四日市港をめぐる海運の動向(武知京三)、神奈川県川崎における鉄道網の形成(原田勝正)、鉄道経営の成立・展開と「巡礼」文化(宇田正)、中京経済圏の形成過程(西村はつ)。
A5判445頁
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第三部[日本経済史]3-15.交通・通信
3 Japanese Economic History 3-15. Transportation & Communication
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