03869164
日本歴史
日本歴史学会
2012
765
「御新政」と「災後」―天明の京都大火と中井竹山―
清水 光明
はじめに、「私議」と「蕘言」の間―政治状況と献策(「失政」と「私議」―田沼時代の献策、「尭年」と「蕘言」―「御新政」への期待、政治体制と政治状況―「私議」と「言高の罪」の間、小括―献策の体裁の衣替え)、「災後」と内裏造営構想(1)―伝聞情報と竹山の議論(「輿論」と「巷説」―伝聞情報、「天下総掛リ」と「旧貫」―伝聞情報を踏まえた竹山の議論、小括)、「災後」と 内裏造営構想(2)―被災地での目撃情報と竹山の議論(「砌石」と「砂礫」―被災地での目撃情報、「倹」と「朝廷ノ古物」―被災地での目撃情報を踏まえた竹山の議論、小括)、「草茅危言」へ―政治状況と政治秩序像(「御新政」と「災後」―政治状況の多層性、「今日」の大政委任論と竹山の「定信」像)、おわりに。
日本語 / Japanese
第二部［日本歴史］2-4．近世史
2 Japanese History 2-4. Early Modern Introduction
- 第二部 [日本歴史] 2-7. 政治史
- 第三部 [日本経済史] 3-25. 災異・食料問題
- 2 Japanese History 2-7. Politics
- 3 Japanese Economic History 3-25. Disaster & Famine
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