大阪経済大学日本経済史研究所『経済史文献解題』データベース：解題情報

ISBN

9784843337325

書名 (Title)

東亜同文会報告　第八巻―第三十四回～第三十七回―

編著者 (Author)

藤田　佳久【監修・解説】　;　髙木　宏治【編】

Author

FUJITA, Yoshihisa ; TAKAGI, Koji

発行年 (Year)

2011

発行 (Publisher)

ゆまに書房

解題・目次 (Contents)

〔東亜同文会第三十四回報告(明治三十五年九月一日)〕〔会報〕清客招待会、近衛公の北海道漫遊、根津氏の帰郷、漢口支部長の帰朝、東亜同文書院学生の修学旅行、〔海外通信〕旅順通信(岡野増次郎)、漢口通信(漢口支部)、広東通信(遠藤隆夫)、江景通信(薬師寺知朧)、四川皮相記(東洋生)、〔雑録〕湖南事情一班(七月末)(岡幸七郎)、露国哥薩克兵の西伯利移住、〔時報〕天津還付式、天津還付条款、関内及関外鉄道還付の議、英清新通商条約案、袁世凱の満洲統治策、粛親王の革新意見、北京大学と保守派、英仏シンヂケートの雲南採砿要求、仏国の四川鉄道要求、粤漢鉄道起工、蒙古鉄道経営の進行、仏国と広東湾、西伯利蘇城の炭坑、ダルニー港の経営、露国の西蔵探険、露国の歳計決算報告、鴨緑江岸露兵の動静、山東帰客談、清国政府と基督教、漢城電気鉄道交渉事件、韓国大邱府達城学校の拡張計画、清国開市場の人口、満洲在留本邦人数並其職業、〔東亜同文会第三十五回報告(明治三十五年十月一日)〕〔会報〕幹事会、評議員会、名誉会員の推選、日本刀贈呈、支那留学生の調停と関係各学校との協定、役員の動静、弘前支部総会、新入会者、〔海外通信〕北関の新通商(恒屋盛服)、平壌通信(眞藤義雄)、墺都通信(井上雅二)、東清鉄道の現況(岡野増次郎)、哈爾賓事情、〔雑録〕英清通商条約論、〔時報〕〔清国〕釐金裁撤の上諭、清国償金支払法の決定、張総督の学制改革、楊子江上流及湖南省に於ける仏独米の経営、仏国の内河汽船会社の計画、露国の北清鉄道経営、蘆漢鉄道漢口信陽間開通、哈拉賓土地競売規則、蒙古統治制度の新定、〔韓国〕加藤顧問の契約調印、韓国備軍拡張計画、李容翊氏の親露策、韓国の断髪令、〔暹羅〕暹羅問題、〔西蔵〕西蔵境界の変更、〔附録〕英清改訂条約、清国輸入税改定税率、〔東亜同文会第三十六回報告(明治三十五年十一月一日)〕〔会報〕幹事会、幹事柏原氏の南清行、根津恒屋両氏遊説区、吊電、〔海外通信〕漢口通信(岡幸七郎)、上海通信(井手三郎)、福州通信(桑田豊藏)、元山通信(葭瀬忠太郎)、城津通信(佐伯達)、南露通信(井上雅二)、北京に於ける時局観(亦濁浪士)、〔講演〕韓国視察談(恒屋盛服)、〔雑録〕清国十八省及満洲に於ける釐金、函館駐在露国領事の日露漁業に対する意見、〔時報〕〔清国〕劉総督の逝去、両江,湖広両総督の後任、挙人試験問題一班、関外及関内鉄道の還附、米清条約改正に対する米国協会の決議案、湖南教案、蒙古に於ける端郡王、湖北河南鉄道釐金局設立、太原正定鉄路と露清銀行、北京の露語学校、露国蔵相ウヱッテ氏の対清経済策、露清鉱山密約、清葡条約、西蔵連合統治制、撤兵後の満洲制度、〔韓国〕釜山不割譲新盟約の説、京義鉄道と露仏、白銅貨密輸入仁川の恐慌、〔暹羅〕仏暹条約要項、暹羅問題英仏両国の輿論、〔西比利亜〕黒龍江の防備、黒龍江沿岸鉄道、露国蔵相の浦港振興策、〔東亜同文会第三十七回報告(明治三十五年十二月一日)〕〔会報〕田鍋幹事の辞任、上海支部長の帰郷、江西巡撫より会長宛の来翰、毓将軍の謝状、謝辞(田鍋安之助)、〔海外通信〕十月八日アララツト山麓エチミヤヂンなる「アルメニヤ」教大本山僧堂にて(井上雅二)、漢口通信(岡幸七郎)、元山通信(葭瀕忠太郎)、平壌通信(眞藤義雄)、江景通信(薬師寺知朧)、〔雑録〕マルコホロー時代の支那海上に於ける航海業、露国増派の太平洋艦隊、露国太平洋司令長官の帰国、独字新聞の英清通商条約批評、〔時報〕〔清国〕露国新聞満州占領を非難す、露国東洋の新二大船渠、露国大蔵大臣の漫遊視察、清国電信と大北大東電信、漢口の鉄政局と槍砲局、東清鉄道の開通と満州貿易港の将来、袁世凱の通商政策、露清陸路通商条約、湖南事件上諭、北京大学堂入学試験、〔韓国〕韓国の改正度量衡制度、韓国の輸出米並豆、群山の貿易、〔西比利亜〕欧州鉄道と西伯利鉄道の連絡、露軍の西伯利亜以東に於ける兵力増加、黒龍江沿道総督管内の特別居留地、大連湾経営の近況。

判型・頁数

A5426頁

言語 / Language

日本語 / Japanese

主分類

第二部［日本歴史］2-8．対外関係史