9784585226703

交錯する台湾認識―見え隠れする「国家」と「人びと」― (アジア遊学 204)

陳 來幸,北波 道子,岡野 翔太【編】

2016

勉誠出版

総論 交錯する台湾認識―見え隠れする「国家」と「人びと」―(陳來幸)、〔「国家」の揺らぎ〕現代台湾史の重要人物としての蔣介石(若松大祐)、民主化後の政党政治―2016年選挙から展望される可能性―(松本充豊)、すれ違う「国」と「民」―中華民国/台湾の国籍・パスポートをめぐる抵抗―(鶴園裕基)、台湾とフィリピン,そして日本―「近さ」と「隔たり」の政治学―(宮原曉)、【コラム】琉・華・台・沖(八尾祥平)、【コラム】台湾原住民族の政治的位置づけ(石丸雅邦)、〔台湾の「実像」〕1940~50年代の日台経済関係―分離から再統合へ―(やまだあつし)、台湾の経済発展と「開発独裁」―「中華民国」の生き残りをかけた経済開発―(北波道子)、ノーブランドのIT大国(近藤伸二)、1960年代台湾文学の日本語翻訳活動について―『今日之中国』における文学翻訳とカルチュラル・ポリティクス―(王恵珍/北波道子訳)、東南アジア系台湾人の誕生―五大エスニックグループ時代の台湾人像―(横田祥子)、【コラム】日台間における性的マイノリティ文化の相互交渉―台湾の「同志文学」を手がかりに―(劉靈均)、【コラム】「台湾客家」の創造(劉梅玲)、〔万「華」鏡の「台湾」〕在日台湾人と戦後日本における華僑社会の左傾化現象(陳來幸)、華僑・台僑をめぐる歴史的位相―台湾「天然独」の抬頭に至るまで―(岡野翔太)、遺骨と祖国とアイデンティティー―1950年代前半の台湾と「中国」をめぐる相剋―(坂井田夕起子)、台湾人と日本の華人系プロテスタント教会(劉雯)、誰がここで他人の歌を歌っているのか―「日歌台唱」にみる,台湾人の世代交代とその交差点―(黄裕元/北波道子・岡野翔太 訳)、【コラム】被災地交流で結ぶ日本と台湾(垂水英司)、【コラム】八田与一を介した台南と金沢の交流(清水美里)、あとがき(北波道子)。

A5265頁

日本語 / Japanese

第四部[東洋経済史]4-10.社会組織・社会問題

4 Oriental & African Economic History 4-10. Social Problem, Movement & Organization

  • 第四部 [東洋経済史] 4-2. 人口・集落・移植民
  • 第四部 [東洋経済史] 4-13. 政治・法制
  • 4 Oriental & African Economic History 4-2. Population, City, Village & Migration
  • 4 Oriental & African Economic History 4-13. Politics & Law
  • アジア・アフリカ
  • Asia and Africa
  • 法制・政治・軍事
  • Law, Politics & Military