04831330
立命館法学
Ritsumeikan Law Review
立命館大学法学会
The Ritsumeikan University Law Association
2019
385
大逆罪における「加ヘントシタ」と謀議論
Komplotttheorie und Hochverrat in Japan
市川 啓
ICHIKAWA, Hajime
問題の所在、「加ヘントシタ」に係る大逆罪の制定史(前史、旧刑法草案(明治10年(1877年))が誕生するまでの議論、旧刑法(明治10年(1880年))の制定に至るまでの議論、旧刑法の改正作業と刑法典(明治40年(1907年))の成立)、日本の刑法学者による「加ヘントシタ」の解釈、ドイツ刑法におけるHochverrat(前説、Hochverratの規定内容、unternehmenに予備は含まれるのか、Hochverratにおける謀議の解釈、準備に関する謙抑的な解釈、まとめ)、むすびにかえて。
日本語 / Japanese
第二部［日本歴史］2-15．法制史
2 Japanese History 2-15. Law
- 第五部 [西洋経済史] 5-13. 政治・法制
- 5 European & American Economic History 5-13. Politics & Law
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