歴史学研究
歴史学研究会
1951
151
ワイマール共和体制に関する一考察
松 俊夫
トレルチが「土地所有制の弱化」と期待したワイマール共和体制下の内地植民政策が、いかにして成立し、いかなる内容をもつものであるかを明らかにし、共和体制の性格の一端を究明しようとしている。革命と農業の「社会化」、内地植民政策の政治性、植民法の内容と効果、に分けて考察する。
日本語 / Japanese
第五部[西洋経済史]5-2.人口・聚落・移植民
5 European & American Economic History 5-2. Population, City, Village & Migration