9784751744505
アイヌと松前の政治文化論―境界と民族―
菊池 勇夫【著】
2013
校倉書房
北方史からみた「日本」、〔境界と境界意識〕北方史の展開と境界権力、境界と民族(エトノス)、海防と北方問題、近世日本からみた千島列島史、〔近世日本人の対アイヌ意識〕「和人」という関係意識、「酋長」使用の歴史―近世日本を中心に―、松前広長『夷酋列像附録』の歴史認識、固有文化と馴致する権力、持ち込まれる「日本」の神仏―近世の松前・蝦夷地の場合―、華夷意識に関してのいくつかの考察、〔近世アイヌの実態〕アイヌの御目見(ウイマム)儀礼―小玉貞良『松前屏風』を導入として―、丸小屋と移動する人々、石焼鯨について―アイヌの鯨利用と交易―、鷲羽と北方交易、文化年間のラショア人渡来、疱瘡流行とアイヌ社会―19世紀前期の人命喪失と蝦夷地開発―。
A5430頁
日本語 / Japanese
第二部［日本歴史］2-6．地方史・歴史地理
2 Japanese History 2-6. Regional & Geography
- 第四部 [東洋経済史] 4-14. 歴史・その他
- 4 Oriental & African Economic History 4-14. Others
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