近代日本と鉄道史の展開
宇田 正【著】
1995
日本経済評論社
序章・近代日本人の「鉄道」観と「鉄道史」研究の軌跡、〔近代日本の国家建設と鉄道史の政策的展開〕明治前期日本における東西連絡幹線鉄道の建設、「村」共同体の解体と鉄道建設、官営釜石鉱山鉄道資材の払下げと阪堺鉄道会社の成立、明治中期一地方鉄道計画にかかる路線調査とその背景、わが国の「近代化」過程における鉄道の役割、〔明治期における鉄道建設・経営と地方社会経済〕明治前期東北幹線鉄道建設計画と地方事情、わが国初期鉄道建設をめぐる権力と農民、江越間鉄道建設問題と大阪商業界、明治前期〜中期・名阪連絡鉄道体系の成立と展開、明治中期一地方鉄道起業意見について、終章・わが国鉄道事業経営史における政府と企業、あとがき。索引(人名・地名その他・鉄道・交通)を付す。
A5判344頁
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第三部[日本経済史]3-15.交通・通信
3 Japanese Economic History 3-15. Transportation & Communication
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