思想史の方法と課題
中村 雄二郎【編】
1973
東京大学出版会
歴史の意識と思想史の可能性(中村雄二郎)、構造から歴史へ(田島節夫)、比較哲学における日本と西欧(宮川透)、ルネッサンスと宗教改革(生松敬三)、科学革命の思想的基盤(伊東俊太郎)、デカルト哲学における矛盾(福居純)、エドマンド・バークとフランス革命(中野好之)、18世紀思想の再発見(坂部恵)、進化思想の1つの前提(村上陽一郎)、プラグマティズムの思想的源泉(亀尾利夫)、メルロオ=ポンティの身体論序説(市川浩)、「人間」概念の解体と消滅(足立和浩)、日本の合理思想(末木剛博)、日本思想の実存的立場(成川武夫)、アナーキズムと思想の土着(大沢正道)、日本文学と形而上的なるもの(兵藤正之助)、昭和思想史の定位(荒川幾男)から成る。
A5判453頁
日本語 / Japanese
第一部[総覧]1-8.歴史一般
1 General History 1-8. History in General