9784623036363
「大正」再考―希望と不安の時代―
関 静雄【編著】
2007
ミネルヴァ書房
まえがき(関静雄)、英米関係と東アジアにおける日本の役割意識1921~1927(宮田昌明)、大正外交の基調―国際協調論と勢力範囲論―(関静雄)、大正期経済外交の視点―国家像の再構築―(佐古丞)、吉野作造の二大政党論―大正期における「民本主義」変容の一断面―(小山俊樹)、ロシア革命の大正日本への影響の一事例―吉野作造の場合―(広野好彦)、大正期の家族と国家―私生児の出生をめぐって―(木下博通)、長谷川如是閑の文芸作品における「ひとりもの」の問題(野田裕久)、「愛」と「政治」―倉田百三と有島武郎―(金子宗德)、大正期におけるフランス象徴主義の受容―富永太郎論―(森誠一郎)、イタリア・ファシズム,その日本における受容と表現形態―「英雄としてのムッソリーニ像」の生成“IL FASCISMO"nel Giappone―(山崎充彦)、あとがき(大塚健洋)。
A5288頁、索引6頁
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