地域と王権の古代史学
原 秀三郎【著】
2002
塙書房
序説・古代地域研究の文明史的方法(古代地域研究の方法的視座、紀・記伝承読解の方法的基準、歴史の座標軸としての時系列と名系列、大和王権の誕生と古代国家形成の諸段階)、〔総論・遠江・駿河・伊豆と大和王権〕序章・日本列島の未開と文明、大和王権と遠江・駿河・伊豆の古代氏族、国造・県主制の成立と遠江・駿河・伊豆、遠江・駿河・伊豆三国の成立、古代の遠江・駿河・伊豆と自然災害、〔各論・東海地域と大和王権〕王権と東方への道、大和王権と遠江・駿河・伊豆—日本武尊伝説の歴史的背景—、遠江袋井地域と大和王権、静岡県伊豆長岡町大北横穴群出土石櫃の若舎人銘について、古代国家形成期の東海地域と大和王権—持統天皇の伊勢・参河行幸を中心に—、遠江国浜名郡輸租帳の史料的性格、〔余論・神祗と交通の諸問題〕三嶋大社の沿革と社家組織、伊豆卜部と卜部平麻呂、古代遠江・駿河両国の東海道、伊豆国の古代・中世の交通路、郡家の構成と交通機能、跋語、成稿一覧。
A5判599頁、索引18頁
日本語 / Japanese
第二部[日本歴史]2-2.古代史
2 Japanese History 2-2. Ancient
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