9784815806538
日中国交正常化の政治史
井上 正也【著】
INOUE, Masaya
2010
名古屋大学出版会
序論 戦後日本外交における中国、中国問題の起源、講和後日本の中国政策の試行―「逆滲透」・「平和攻勢」・「政経分離」 1952～1958年―、国連中国代表権問題と日本外交―「二つの中国」論の模索 1954～1964年―、日中民間貿易と台湾問題―LT貿易体制の成立と自民党政治 1958～1964年―、佐藤政権初期の中国政策再考―対中国緊張緩和の挫折 1964～1965年―、佐藤政権の対国府政策と日中関係―「反共外交」と「経済開発」のはざまで 1964～1969年―、米中接近と日本の中国政策―「暫定協定(モーダス・ヴィヴェンディ)」を求めて 1969～1971年―、日中国交正常化交渉と台湾問題―1971～1972年―、結論 日中国交正常化とは何だったのか。
A5652頁、索引ほか40頁
日本語 / Japanese
第二部［日本歴史］2-8．対外関係史
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