日本中世の在地社会

酒井 紀美【著】

1999

吉川弘文館

序・中世村落の「あいだ」、〔在地社会の相論〕水論と村落、飢饉・一揆・神慮の世界、村落間相論の作法、徳政一揆と在地の合力、補論1・「豊臣平和令」によせて、補論2・「下剋上」をみる目、〔在地社会の検断〕風聞と検断、村落の検断、名を籠める、〔在地社会の情報伝達〕「物言」について、「旅引付」の情報世界、補論1・「ふれくち」考、補論2・「うわさ」という語をめぐって、補論3・うわさのトポス、〔付論・在地社会の諸様相〕南北朝・室町期の公田と農民、「符」その後の展開、初出一覧、あとがき。

A5判390頁、索引9頁

日本語 / Japanese

第三部[日本経済史]3-4.村落・都市

3 Japanese Economic History 3-4. Village & City

  • 日本
  • Japan
  • 村落・都市
  • Village and City