日本経済史の研究

小葉田 淳【著】

1978

思文閣出版

西海捕鯨業について、近世の鉱山技術の変遷について、別子銅山史上の若干の問題、橘曙覧の堀名銀山の和歌、金山と流人—山ケ野金山流人証文留を中心に—、鉱山町と芸能、鉱山と地名、江戸古銅吹所について、近世越前五カ村における製紙業の発達、江戸時代の和紙の発展と藩経済、中世若狭の廻船について、近世初期若狭小浜の廻船業について、近世若狭の北前船—西津の古河屋嘉太夫家の場合—、中世から近世への貨幣、通貨と量・権衡について、江戸前期の地方流通の銀—飛驒の流通銀—、幕末薩摩藩の鋳銭について、近世前期因伯地方の流通銀、薩摩藩の琉球通宝と三井店、中世における社寺の講について—社寺の経済組織の研究—、中世における祠堂銭について—同上—、江戸初期における海外交易、邦人の海外発展と台湾、琉球・朝鮮の関係について、歴代宝案について、松浦家文庫の海外交通史料について、文禄年間の一中流武士の日録—大和田近江重清日記について—、台湾古名随想、海南島の天后廟—天后の奉祠と商業—、海南島の回教徒集落回輝村について、索引。

A5判700頁、索引25頁

日本語 / Japanese

第三部[日本経済史]3-1.通載

3 Japanese Economic History 3-1. General

  • 日本
  • Japan