体験的化学繊維技術開発史
河合 厚【著】
2001
創栄出版
化学繊維との出会い、研究生活の始まり、ポリノジック繊維の研究へ、石油化学コンビナートの出現と合成繊維工業化ラッシュ、ポリノジック繊維“ハイポラン”の工業化、ビスコース繊維研究の試行錯誤と基礎研究、ポリプロピレン繊維の導入と合成繊維工業の成長、コットンライク繊維を目指して、ポリノジック繊維の物性改良、コットンライクポリノジック繊維“ハイコット”、難燃化レーヨン開発、TFC不織布の開発、公害問題のクローズアップとコンビナート事故、ハイコット工業化の失敗とTCF不織布開発の進展、TCF不織布の工業化と合繊大不況の到来、セルロース系人造繊維の盛衰、機能性繊維の展開、スェード調人工皮革の開発、ポリオレフィン中空糸膜の商品開発、中空糸膜からメディカル事業へ、コンタクトレンズと中空糸膜、その後の日本と世界の化学繊維工業、おわりに、年表。
A5判240頁
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第三部[日本経済史]3-12.工業
3 Japanese Economic History 3-12. Industry
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