史泉
関西大学史学・地理学会
1993
78
対馬藩の「鎦粕」商い—寛文5、6年の国元「表書札方毎日記」から—
泉 澄一
中・近世には鎦粕(灰吹後に炉に残る鉱滓、炉滓)は絵具や釉薬の製造原料として用いられたが、対馬藩の鎦粕商いの概要を寛文5、6年の「表書札方毎日記」によって考察する。
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第三部[日本経済史]3-13.商業
3 Japanese Economic History 3-13. Commerce
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