製糸工女と富国強兵の時代—生糸がささえた日本資本主義—
玉川 寛治【著】
2002
新日本出版会
製糸工女の一生、製糸工女の仕事、蚕病から始まった日本の蚕糸業、官営富岡製糸場から始まった工場制度、「罰がこわい」繰糸工女の出来高賃金、繰糸工女の出来高賃金制の本質、製糸工女は毎日一六時間働いた、工女の出身地、年齢、勤続年数、シラミが嫌だった寄宿舎のくらし、工女と結核、おくれた日本の工場法、養蚕農民のくらし、蚕糸業を支えた行政・教育、大恐慌と工女たちのたたかい、おわりに。
A5判206頁
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第三部[日本経済史]3-12.工業
3 Japanese Economic History 3-12. Industry
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