9784784215539
戦国大名武田氏の権力構造
丸島 和洋【著】
2011
思文閣出版
序章 戦国大名研究の現状と本書の視角、〔戦国大名間外交と取次〕武田氏の対上杉氏外交と取次、武田氏の対佐竹氏外交と取次、武田氏の外交取次とその構成、大名間外交と「手筋」―越相同盟再考―、取次の書状作成過程、取次の独断―島津氏の事例から―、取次給の宛行、〔大名家中の権力構造と領域支配〕武田氏の領域支配と郡司―信濃国諏方郡支配を事例として―、武田氏の領域支配と取次―奉書式朱印状の奉書をめぐって―、武田家臣三枝氏の家意識とその変遷、武田氏の一門と領域支配、室町～戦国期の武田氏権力―守護職の評価をめぐって―、終章 戦国大名武田氏権力の特質と構造。
A5408頁、索引15頁
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