4311300549

初期古墳と大和の考古学

石野 博信【編】

ISHINO, Hironobu

2003

学生社

〔古墳前史〕大和・箸中山古墳への道(石野博信)、物流をうながした縄文時代の丸木舟(松田真一)、原産地に残された石鏃(森川実)、内傾口縁土器について(豆谷和之)、葛城地域の縄文時代晩期から弥生時代前期の動向について(波多野篤)、初期遠賀川系土器の系統的側面(川部浩司)、弥生時代中期の〈地域〉を考えるために(石黒立人)、生駒山地を越える交渉(川上洋一)、鐸形土製品に刻まれた絵図について(常松幹雄)ほか、〔古墳出現期の交流と大和〕倭人手食考(高倉洋彰)、豊前北部における畿内系土師器の導入と背景(宇野愼敏)、近畿の西部瀬戸内系土器(梅木謙一)、高松平野香東川下流域産土器の生産と流通(大久保徹也)、南四国出土の畿内系土器(出原恵三)、「淡路型叩き甕」の提唱と摂津(森岡秀人)、畿内における山陰系土器群の動向について(米田敏幸)、三世紀における畿内の関東系土器(比田井克仁)、古墳出現期土器の生産と流通(青木勘時)ほか、〔古墳初期の墳形と住居と鏡〕「イト国」王墓と初期ヤマト王権の出現(柳田康雄)、近江の前方後方墳と大和(植田文雄)、近江の前方後方墳に関する覚書(黒坂秀樹)、邪馬台国の祭祀同盟(鈴木敏弘)、「倭国」の領域(佐古和枝)、踏み返し鏡の確認(中井一夫)、前・中期古墳における納棺と棺の運搬(岡林孝作)、近畿地方中・西部における庄内式期前後の竪穴住居について(合田茂伸・幸美)、大形住居をめぐる断想(笹森健一)ほか。

A5550頁

日本語 / Japanese

第二部[日本歴史]2-2.古代史

2 Japanese History 2-2. Ancient

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