情報と物流の日本史—地域間交流の視点から—
地方史研究協議会【編】
1998
雄山閣出版
序文(林英夫)、〔情報と地域間交流〕室町前期越飛間の宗教交渉と政治情勢(久保尚文)、売薬版画の利用とその展開(加藤達行)、立山山麓芦峅寺宿坊の檀那帳に見る立山信仰(福江充)、明治23年の富山県の米騒動(浦田正吉)、〔物流の展開とネットワーク〕物流情報(宇野隆夫)、大伴家持の国内巡行と出挙(藤井一二)、律令国家と越中の米(城岡朋洋)、越中瀬戸の成立と展開(宮田進一)、富山売薬商の薩摩との昆布・抜け荷品輸送と廻船・飛脚(深井甚三)、〔学問・文化の受容〕江戸時代後期における在村の学問と技術(楠瀬勝)、金沢・巨大藩の経世思想(田中喜男)、越中への獅子舞芸能の流入と分布圏形成(佐伯安一)。
A5判298頁
日本語 / Japanese
第三部[日本経済史]3-15.交通・通信
3 Japanese Economic History 3-15. Transportation & Communication
- 日本
- Japan