史学雑誌
史学会
1980
89(9)
明治20〜30年代の「労働力」の性格に関する試論
東条 由紀彦
はじめに、重工業労働力の処理・再生産の機構と諸「同職集団」の累層的構成、不熟練労働力の基幹的部分も含めた諸「同職集団」の位階層的構成と「窮民」型労働力、「生計補充」型労働力、農村における「家」を単位とした「労働力」の処理・再生産の機構—日本における「個人」のあり方=「市民社会」の構成原理、むすび—第4章をふまえた上での「労働力」についての「反省的判断」。
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第三部[日本経済史]3-24.身分・階級
3 Japanese Economic History 3-23. Social Position & Class
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