00215414

社会学評論

Japanese Sociological Review ; Shakaigaku Hyoron

日本社会学会

The Japan Sociological Society

2009

60(2)

『女学雑誌』におけるキリスト教改良主義と文学―「文学場」の形成におけるその意義―

Christian Reformism and Literature in Jogaku zasshi

岡田 章子

OKADA, Akiko

問題の所在、明治20年代の文学潮流と『女学雑誌』の文芸誌的展開(『女学雑誌』における英米文学志向と明治20年代における2つの文学潮流、英米女性誌をモデルとするジャーナリズムにおける女性の参入)、英米女性誌におけるキリスト教道徳と日本における社会改良運動と文学(キリスト教道徳の伝達メディアとしての英米女性雑誌、日本におけるキリスト教と社会運動と文学、道徳から文学へ)、「女学」の作家における道徳的文学・その可能性と限界(『こわれ指環』における私語りと恋愛・結婚、「女学」作家の意義と限界)、文学場の形成とそのエージェントとしての女性(「女学」文学からの離脱と『文学界』における文学の自律性、透谷から一葉へ―「場」としての文学の創造、一葉の『たけくらべ』におけるジェンダーのポリティックス)、終わりに―文学場の形成における女性というエージェント―。

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