高野山領庄園の支配と構造
豊田 武【編】
1977
厳南堂書店
中世高野山教団の組織について(和多昭夫)、高野山における庄園制的権力構成の特質とその変遷、宗教領主(高野山)変質史の一考察—いわゆる「陀羅尼料田寄進状」の分析—(以上鈴木国弘)、中世高野山領荘園の支配方式—官省符荘を中心として—(増山正憲)、高野山子院「私領」の性格について—鎌倉期の膝下荘園支配との関係より—(斎藤利男)、名手庄・丹生屋村用水相論の新史料(大石直正)、高野山権力と農民の動向—中世後期の荒川庄—(田代脩)、和泉国近木庄の馬上帳と条里制の性格(遠藤巌)、高野山領荘園研究史(高村隆)、高野山領荘園調査報告(日本大学中世史研究会)、高野山寺領の変遷(豊田武)、中世高野山関係文献目録(井上恵一)、高野山領庄園分布図、高野山領庄園伝領一覧、高野山関係年表。
A5判505頁
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第三部[日本経済史]3-11.土地制度
3 Japanese Economic History 3-11. Land System
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