批判精神の航跡—近代日本精神史の一稜線—
飯田 泰三【著】
1997
筑摩書房
〔長谷川如是閑〕アイロニーの銃眼、明治末年の或る精神風景、国家批判の論理とゆくえ、如是閑における小説の成立、〔吉野作造〕吉野作造の哲学と生き方、吉野作造の留学時代、ナショナル・デモクラットと「社会の発見」、〔インテルメッツオ(和辻哲郎/福沢諭吉)〕『偶像再興』における和辻哲郎の「転向」、福沢諭吉の日本近代化構想と西欧観・アジア観、〔丸山眞男〕「戦後」初発点における丸山眞男、1970年代以後の状況と「古層」論、「闇斎学派」論、永久革命としての民主主義、「丸山諭吉」をめぐるいくつかの光景。
A5判343頁
日本語 / Japanese
第二部[日本歴史]2-9.思想史
2 Japanese History 2-9. Thought
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