9784947697363
長野県近代民衆史の諸問題
長野県近代史研究会【編】 ; 上條 宏之【監修】
N・KINDAISHIKEN
2008
龍鳳書房
はじめに、〔人と思想〕長野県最初の女性新聞記者安孫子美子(山田貞光)、大正デモクラシー期における〈民権の記憶〉の一考察(緒川直人)、タカクラ・テルの1920年代(山野晴雄)、〔権力と民衆〕近代日本官僚制における郷党の形成と展開(清水唯一朗)、二・四事件直後における上小思想対策委員会設立の意義(小平千文)、十五年戦争下のキリスト教(塩入隆)、〔女工と製糸業〕第一次大戦後の農業危機と女工出稼ぎの意義(横山憲長)、長野県岡谷乾繭会社の創立と展開過程(武田安弘)、〔郷土教育と国家統制〕寺子屋「御手本」にみる郷土教育(駒込幸典)、松本奨匡社における自由教育論の展開(青柳直良)、経済不況期に発行された小諸の白樺教育運動衛星誌の考察(臼田明)、戦時下の学校儀式再考(伊藤純郎)、太平洋戦争末期における学童疎開再考(小松芳郎)、解題―長野県近代史研究の歴史・現状と関連づけて―(上條宏之)、第三次長野県近代史研究会のあゆみ(横山)、あとがき。
A5524頁
日本語 / Japanese
第二部［日本歴史］2-6．地方史・歴史地理
2 Japanese History 2-6. Regional & Geography
- 第二部 [日本歴史] 2-5. 近現代史
- 第三部 [日本経済史] 3-22. 社会
- 2 Japanese History 2-5. Modern & Contemporary
- 3 Japanese Economic History 3-22. Community, Family & Gender
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