4000242350
日本古代史料学
東野 治之【著】
2005
岩波書店
史料学の概念と目的、編纂物(聖徳太子の時代、文献史料からみた法隆寺の火災年代、太子信仰の系譜、『令集解』に引かれた奈良時代の請事・起請、律令と孝子伝、野馬台讖の延暦九年注、秦王国と徐福)、古文書(『訪書余録』所載の写経生試字、写経生試字紙背の食口案断簡、東大寺封戸処分勅書と御筆勅書文書箱、南都所伝宮城図残欠について、大和文華館所蔵の延暦二十四年太政官符)、木簡と銘識(木簡が語る古代の文化・生活、近年出土の飛鳥京と韓国の木簡、長屋王家木簡の「御六世」、長屋王家木簡管見、木簡研究の近状、橘夫人厨子と橘三千代の浄土信仰、光覚知識経の「皇帝后」)、文献史料と文物(東アジアの中の富本銭、元正天皇と赤漆文欟木厨子、正倉院宝物中の古代伝世品、新羅交易と正倉院宝物、天平美人の装身具)、初出一覧。
A5317頁、索引16頁
日本語 / Japanese
第二部［日本歴史］2-18．史料
2 Japanese History 2-18. Historical Record
- 第二部 [日本歴史] 2-2. 古代史
- 2 Japanese History 2-2. Ancient
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- Prehitoric and Ancient