9784425982417
捕鯨の文化人類学
岸上 伸啓【編著】
KISHIGAMI, Nobuhiro
2012
成山堂書店
はじめに、〔総論〕序論―捕鯨に関する文化人類学的研究について―(岸上伸啓)、世界の捕鯨文化―人類とクジラの関わりを再考する―(秋道智彌)、〔先住民族による捕鯨〕先住民生存捕鯨再考(浜口尚)、アメリカ・アラスカにおける先住民生存捕鯨について(岸上伸啓)、カリブ海・ベクウェイ島における先住民生存捕鯨(浜口尚)、インドネシア・ラマレラの伝統捕鯨文化と社会変化―1994~2010年の捕鯨記録を中心に―(江上幹幸・小島曠太郎)、カムチャツカ半島沿岸先住民のシロイルカ猟について―北東アジアにおけるその位置づけ―(渡部裕)、〔日本および韓国における地域捕鯨の歴史と現状〕考古学から見た日本列島における捕鯨(山浦清)、日本における捕鯨の歴史的概要―漁法を中心に―(中園成生)、日本における北の海の捕鯨(岩崎まさみ・野本正博)、千葉県和田浦の小型捕鯨業の現状と課題―鯨食文化の継承をめぐって―(小島孝夫)、食文化継承の不可視性―希少価値化時代の鯨食文化―(赤嶺淳)、日本人の鯨食観―2008年首都圏データ(560人)は語る―(丹野大・濱崎俊秀)、変容する鯨類資源の利用実態―日本の鯨肉流通について―(遠藤愛子)、韓国の捕鯨文化―蔚山(ウルサン)地域を中心に―(李善愛)、〔捕鯨をめぐる現代的問題〕商業捕鯨モラトリアムの真実(森下丈二)、「法」の裁きを下すメディア時代の自警団?―シー・シェパードの反捕鯨キャンペーンの一考察―(河島基弘)、捕鯨と動物倫理―動物愛護団体の批判に関する考察―(石川創)、おわりに、執筆者紹介、索引。
A5342頁、索引6頁
日本語 / Japanese
第二部[日本歴史]2-14.民俗史
2 Japanese History 2-14. Folk Customs
- 第三部 [日本経済史] 3-8. 漁業・水産
- 第五部 [西洋経済史] 5-14. 歴史・その他
- 3 Japanese Economic History 3-8. Fishery & Aquaculture
- 5 European & American Economic History 5-14. Others
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