9784835063164
留岡幸助と家庭学校―近代日本感化教育史序説―
TOMEOKA Kosuke and the Home School
二井 仁美【著】
NII, Hitomi
2010
不二出版
はしがき、〔序章〕感化院の誕生と家庭教育、先行研究の整理、本書の課題と方法、〔留岡幸助の感化教育思想〕教誨師・留岡幸助の問題意識と研究、アメリカ合衆国およびカナダでの感化教育情報の収集、帰国後の活動と感化院設立構想、〔家庭学校の創設〕私立感化院家庭学校の創設、感化法の成立と家庭学校、留岡幸助の1903年における欧米視察、〔東京府代用感化院家庭学校〕第二次感化法の施行(1908～1922年)、代用感化院舎寮の諸相と小笠原への「委託」、第二次感化法制下における家庭学校、内務省地方局嘱託・留岡幸助、〔家庭学校北海道農場の開設〕コロニー・システムの構想と「新農村」の創設、家庭学校への生徒の入校、東京,北海道,小笠原諸島における生徒の動態、〔家庭学校茅ヶ崎分校の開設〕第三次感化法の施行(1923～1934年)、家庭学校の経営と二分校体制、第三次感化法制下の北海道分校、〔留岡幸助校長時代の終焉〕北海道分校教頭兼家族長・留岡清男、茅ヶ崎分校閉鎖と家庭学校縮小、終章。
A5344頁、引用・参考文献一覧、図表一覧34頁
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第二部［日本歴史］2-10．教学・文化史
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