インド土地制度史の研究
松井 透【編】
1971
東京大学出版会
はしがき(松井透)、仏典に記述された古代インドの村落(山崎元一)、ヴィシュヌシェーナの592年碑文にみえる法規定(山崎利男)、村落共同体に関するチョーラ朝刻文(辛島昇)、18世紀マラータ王国における水利問題(小谷汪文)、初期ベンガル統治とウィリアム=ボルツ(松井透)、18世紀末南インドにおける土地保有関係(柳沢悠)、ムッターダーリー制についての一史料(高畠稔)、19世紀中葉ナーシク近辺の一山村に関する二文書(深沢宏)、1859年ベンガル借地法(多田博一)、19世紀末ミーラトにおける土地所有と地主小作関係(松井透)、南インドのイナーム村について(中村尚司)、会議派による農民組合結成の試み(古賀正則)、インド政府内務省報告(1969年12月)にみるインドの農業問題(大内穂)、からなる。
A5判366頁
日本語 / Japanese
第四部[東洋経済史]4-3.原始産業・土地制度
4 Oriental & African Economic History 4-3. Primary Sector of Industry & Land System
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