福澤諭吉論の百年—哀悼、そして回想—
西川 俊作,松崎 欣一【編】
1999
慶應義塾大学出版会
哀悼 福澤諭吉、福澤翁の特性(国木田独歩)、福澤先生と長沼村の関係(鎌田栄吉)、痩我慢の説と栗本鋤雲(小泉信三)、福澤先生の経済学説(滝本誠一)、福澤先生の官民調和論(渡辺幾治郎)、福澤先生誕生記念日に当りて(野口米次郎)、〔著作を通じて〕福澤諭吉の道徳観に於ける「理」と「情」との観念について(カーメン・E・ブラッカー)、福澤先生とその国際政治論(岡義武)、『福翁自伝』の思い出(吉野秀雄)、『文字之教』について(伊藤正雄)、福澤諭吉との出合い(緒方富雄・家永三郎・大久保利謙)、福澤諭吉編という幻の伊呂波引辞書(山田忠雄)、福澤諭吉と窮理学(辻村江太郎・西川・柳井浩)、〔ジャーナリスト福澤〕福澤諭吉とアジア(石坂巌・坂野潤治・梅垣理郎・内山秀夫)、ヴェトナム近代における福澤諭吉と慶慮義塾(院章収・川本邦衛訳)、「出版免許の課長」は本当に「大丈夫なる請人」であったか(坂井達朗)、福澤諭吉と新聞(内山)、「哀悼、そして回想」の7篇について(西川)、「著作を通じて」の7篇について(松崎)、「ジャーナリスト福澤」の4篇について(松崎)。
B6判320頁
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第二部[日本歴史]2-9.思想史
2 Japanese History 2-9. Thought
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