近世社会経済史論集
福尾教授退官記念事業会【編】
1972
吉川弘文館
城下町御用商人の性格について—資金調達を中心—(吉永昭)、近世交通史の一考察—参勤交代諸侯の人馬使用形態と継送り側の負担—(藤沢晋)、鳥取藩の米穀統制について—主として中期以前における—(山中寿夫)、裏日本における瀬戸内塩の流通—越後国を中心に—(小村弌)、長崎貿易における俵物独占集荷体制の成立過程(小川国治)、近世後期広島藩における経済的対抗—文政〜天保期における林産物他所売歎願をめぐって—(道重哲男)、知行地の構成—広島藩における知行地戻し段階を中心に—(隼田嘉彦)、近世の宮座と村落—備後国山手村八幡宮の宮座を中心として—(頼 祺一)、寛政異学の禁と藩学(笠井助治)、長州戦争と村落の動向—広島藩における世直し状況研究への一視角—(豊田寛三)、巨大塩田地主の形成と塩の生産構造—幕末・明治前期における備前野崎家の分析—(渡辺則文・有元正雄)を収める。
A5判394頁
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第二部[日本歴史]2-19.全集・論文集
2 Japanese History 2-19. Complete Works, Collected Works & Collection of Essays
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