方法としての江戸—日本思想史と批判的視座—

子安 宣邦【著】

2000

ぺりかん社

序・方法としての江戸、〔近代日本の「儒教」の表象〕〈儒教の成立〉と〈儒教の本質〉、近代日本の「儒教」の表象、儒教文化の多元性、懐徳堂知識人の成立、〔日本思想史と批判的視座の構成〕「佐藤信淵とは誰か」、朱子と朱子主義、歴史表象の要求、「日本思想史」の成立とイスラム世界、「系図につながらぬ神」、「女性」という視座と「女性史」、近代ファンタジーの成立の条件、〔「やまとことば」の成立〕一国的境界言語の表象、「やまとことば」の成立、〈国際語・日本語〉批判、結びにかえて—「自己」の語り方、あとがき、初出一覧、人名・書名(論文名)索引。

B6判299頁

日本語 / Japanese

第二部[日本歴史]2-9.思想史

2 Japanese History 2-9. Thought

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